11月7日、ミュージカル「新解釈・三湖伝説」制作発表記者会見が行われました
今年の冬、あきた芸術村小劇場・男鹿市民文化会館・あきた芸術劇場ミルハスの3会場で上演されるミュ-ジカル「新解釈・三湖伝説」の制作発表が、あきた芸術劇場ミルハス1階エントランスロビ-にて、一般公開の形で行われました。
秋田県出身の人気イラストレーター遠田志帆さんが本作のために書き下したメインビジュアルのバックボ-ドが会場中央に置かれ、本作の劇中音楽がドラマチックに鳴り響くオ-プニングで開会。
はじめに、企画・制作・主催サイドから一般社団法人わらび座代表理事・今村晋介が挨拶。新たな視点で伝説を読み解き、ミュ-ジカル観劇だけでなく、ファミリ-参加型のさまざまなイベントで冬の秋田を楽しめるものにしたいと語りました。
創作スタッフからは、脚本・鈴木潤子、演出・栗城宏、音楽・渡部絢也さんが、伝承にとらわれない多彩な表現で新しい伝説を創り出しているような熱気を伝えてくれました。
本作のあらすじは、
湖のほとりの村に住む娘たつ子はある日、若き修行僧の難蔵、盗人でウソつきな娘マオと出会い、3人寄せ集めのデコボコチームを結成!目的はなんと、永遠の命を持つという“龍神”を探す旅。帝のために不老不死の龍をさがす尼僧が行く手を阻んだり、森の中ではナメクジ、大蛇、コウモリと次々に襲われるも、難蔵の知恵やマオの機転で立ち向かう!そんな中、村には大きな危険が迫っていた。なぜたつ子は龍神を探すのか?
4名の出演者はそれぞれの役を紹介しながら、演じる面白さや意気込みを語りました。
マオ役 佐々木亜美
たつ子役 平野つくし
比丘尼役 白井晴菜
難蔵、ハチ役 執行巧真(扉座ユ-ス所属)
「新解釈・三湖伝説」を上演する男鹿市民文化会館・畠山喜美館長、あきた芸術劇場ミルハス進藤裕人館長より、舞台への期待や激励の言葉をいただきました。
最後に、本作に関連して、あきた芸術村で実施される謎解きや、秋田市文化創造館で行われるワ-クショップなど関連イベントについて、わらび劇場副支配人・山内晶代が説明しました。
この制作発表記者会見の模様は抜粋して後日配信します。ぜひご覧下さい。
ミュージカル「新解釈・三湖伝説」公演日程
◇12月2日(土)〜 仙北市あきた芸術村小劇場 [2024.3.24まで50ステージ予定]→チケット
◇12月17日(日) 男鹿市民文化会館(和楽器生演奏による特別演出) →チケット
◇12月22日(金) あきた芸術劇場ミルハス(和楽器生演奏による特別演出) →チケット