芸術村の庭だより「帰結”命への労わり”」
角館武家屋敷!刀鍔。新緑。グングン育つ命。地球は水の星、火の星。雨が上がり霧が昇る。雲が生まれ大地に降り注ぐ。風が命を運ぶ。太陽が命を呼ぶ。生きろ!生きろ!
ホテル前縮小庭園枯山水を上って行くと木陰に”海老根えびね”。わらび座”天草四郎”終わった作品が蘇る。(100年後か、1000年後か。我らの祈りが届くなら)人を生かし消えた命。
研究所前花壇!”レディースマントル”ハーブ。聖母マリアのマント。ロボットだから好きに使う?ボクラハ、愛カラウマレタトシンジタイ。人間に問いかけた作品(アトム)。
小劇場庭。シウリザクラ!アイヌの祈り。”人は騙せても(だませても)カムイは騙せない”。口伝、ユカラ、結いっこ。東北は自然と共に。広がる貯水池の様な田んぼが山を育てる。
ホテル前庭。絨毯(じゅうたん)の様に広がる”姫シャガ”空気が澄んで生まれたばかりの野鳥が親を呼ぶ。宮沢賢治”すきとおった、ほんとうの、たべもの”。大地に帰る。