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芸術村の庭だより「穀雨!大地の声」

角館武家屋敷!(片側通行)での”桜祭り”。初の試み。それでも出来る事を尽くす。亀の欄間、建物の造り、暮らしの展示、農具展示、順に並ぶ江戸からの”実際”。春!穀雨!実りに向かって。

石楠花(しゃくなげ)開花!駒が一層嘶く(いななく)。高い山に雪を見て、大地に揺れる水仙。たわわに咲く桜は、川に沿い、学校や、役場、大切な”人が集う場所”に残る。桜を植えた先達。

ホテル前縮小庭園枯山水の日当たりでは、”碇草(いかりそう)”。出航!稽古場では武四郎の声、北斎の声、コンサートの音、舞踊の響き。わらび座70周年。風が吹く。

総務玄関口に飾られた”長崎諫早”から届いた帆船!側に生けた”お京様鎮魂の舞椿”。吉野の桜。さやの着物を醸すボケの蕾。出会いと別れ、そして未来へ!新しい世界を創る。

ゴールデンウイーク前に桜吹雪が始まる。枝垂桜が雪の山に映え、ラストの桜は純白の”山桜”。高山の花”白根葵(しらねあおい)”も始まる。山も花も雪も大地の時計”東北に生きる”。