芸術村の庭だより「美しい東北」
角館武家屋敷!江戸時代。東洋医学は中国。命には血流と目に見えぬ”気”の流れ。五臓六腑の言葉。西洋医術に掻き消される様に姿を消した医術。わらび座”げんない”作品登場(解体新書)秋田の医術。薬草。
ホテル前庭。石組み沿いの泥を寄せる。春に向かう準備。少しずつ少しずつ。今年も膨らむ”ばっきゃ”(ふきのとう)3月のドカ雪まで、何度も何度も雪が被る。寒さ、凍り、それでも地面は温かい。
ホテル売店。田沢湖ビールとジブリ背景画の男鹿和雄さん。わらび座”おもひでぽろぽろ”と秋田生まれ絵職人。(種山ヶ原)宮沢賢治。日本人の言葉に自然との対話が残る。
二月の地吹雪、寒波、カンカンに凍った雪の庭。ドンドン流れる雲。空は青空!太陽に木立が写る。美しい秋田。美しい東北。大震災から10年。災害も病も受け止め”自然と対話する”東北の冬。
田沢湖ビールレストラン!醸造が始まると煙突から湯煙。醸す香りが立ち上る。さくらホールの一本桜。わらび座28期学習班記念樹。吹き付ける雪がソメイヨシノを美しく飾る。水の樹木”桜”。