芸術村の庭だより「We walk together !共に歩む!」
角館武家屋敷!節句人形。来年こそ。歴史ある物は技。それを生み出す”感性”も残す。流れる川。石に踏ん張る足。渦を巻く河。鯉と糸!撓る(しなる)竿!呼吸!(良く見て試し考える)。石川リキノスケ!
総務庭樹木下、八重山吹!枝垂れた枝に煌くカンテラ。わらび座事務所玄関の水盤に早速、生けられる。余白に物語。生ける人の感性。音楽にも似た絵。We walk together(衆人愛敬)。
同じ庭に盆栽。わらび座”政吉とフジタ”の折、御客様から頂いたもの。天の雨を頂く、風に吹かれ力強い盆栽に。子どもを育てるのに似た手入。(百姓は、ホンの少し力を貸すだけだ)リキノスケ劇中歌。
染井吉野!枝垂桜!ラストの山桜!最後は桜吹雪!地面を染め上げた見事な花。御客様が歓声を上げて通られた日々を思い出す。又一年、庭は育ち、お迎えの準備抜かりなく。(こんな小さな種籾も生きる力が宿ってる)
ホテル裏コナラ自然林!恐らく、この辺りに残る最後の自然林。レンゲツツジ開花!北浦の宴会場、ナイトステージ会場への廊下は、ジブリ背景画、男鹿和雄さんの貴重な絵が並ぶ。今はもう無い風景、遊び、思い出。
投稿者:山田みき