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あきた芸術村の庭だより「いつの時代も」

角館武家屋敷!暮らしの展示。造った人はもう居ない。時代が移り変わっても”良い物”は、遺ったものから”復元”工夫される。雪の文化財(古典落語)呼び込みの”おぐちゃん”の足元こんな下駄が欲しい。

わらび劇場手塚治虫作品第四弾(ジャングル大帝レオ)終了!ホテルから、温泉から、遊歩道を通り劇場へ向かう道も除雪車が寄せた雪の山!日立、戸井田さんが間に道を付けてくれた。”ありがとう”。

雪が来る前雪を想像し囲い、雪吊りを。神代地域は地温が高い(温泉が出る)降った雪が融け、降る雪も重い。その”重み”に(冬の期間)耐えられる”強度”も考える(庭師の仕事)屋根からの雪崩も在る。

稽古場から古典落語を始めて丸一年。知らない噺が次々飛び出す。何しろ”声”が特別。”鼠穴”って土蔵の穴が空気穴と成りボヤから大火になるらしい。三文から商いを始めた竹蔵。唸る”兄さん”の名文句。

庭師二代目。継承者が居なくても”歴史と樹木”どうやって残せるんだろう?敷地内の針葉樹を集める。樹種をデータに。博物館の様な、わらび座”芸術村”の庭。今、二代目が出来る事。100年先を想う。