芸術村の庭だより『グスク!共に迷い、生きる』
角館武家屋敷!全国放送で紹介される秋田!武家屋敷の中でも子孫の方が唯一経営、管理存続される一軒!木々が語る270年!先祖が残す記録、複雑な歴史を紐解く。わらび座”浜田謹吾”から見える東北と日本!世界。
グスク!(城)。大きなソメイヨシノ。大枝を剪定した跡にカルス(瘡蓋、カサブタ)が形成される。失う部位と傷口を巻き込み生きようとする全身の力!一本の木に生命力と共生、共助!答えを探し、共に迷い、生き続けた確かな命の存在。
球根(水仙)!一冬、大地深く眠る。”雨水”が近付く頃、太陽の光も変わる。地球に生きる生命体!人間だけの時間では計りきれない命の循環。凍り、融け、雪が乗り、それでも”太陽”の光に導かれ手を伸ばす!
昨日今日は年一回の芸術村”休村日”。防災訓練を終え各施設は、お休み。電気、水道全ての点検にバックスタッフが動く。日々奔走スタッフは、今日は社員旅行。玄関先に”わらび座”が一杯!季節のお洒落なインテリア!
二月の地吹雪を越え、三月に向う。ホテル売店も大掃除、御客様を迎える”100”のグリーン!屋外へ、プチ引越し!寒さに弱い南の植物達”新聞紙”は強い味方!明日には、また笑顔で御客様の寛ぎを演出する。
投稿者:山田 みき