あきた芸術村の庭だより「シンガポール」
角館武家屋敷!年々降る雪が少なく、雨まで降る。雨は重い雪に変化する。文化財建物は冬の手入れが大変。茅葺職人仲間が雪下ろしに駆け付ける。雪国秋田,冬は”除雪”が仕事。人居れば壊れない。
秋に設置した雪吊り(流枝の五葉松)芸術村が温泉と共に出来て30年が過ぎた。植えたもの、庭造り。年月の間に大きく成り空間が埋まり、太陽のバランスで枯れたもの、成長続けるもの。見守る仕事。
総務(旧研究所)前通り。雪吊りは(枝垂れ桃)。吊りの必要は無いのだけど、ここを冬場通る早朝除雪車に、ここから芝地だと知らせる目印。”シンガポール”から御客様。雪も春も秋も無い?国。
宮沢賢治(どんぐりと山猫)山猫大将”裁判”椅子。最後の”一郎君の判決”は泣きそうになる。誰が一番偉いか?(一番ぐずでのろまでなってないやつが一番偉い!)作品の原石は(人間性)十力の金剛石。
栗林の裕樹君スイス積み冬。おおおお!スイスみたい。裕樹君は”退職”役者だけど、冬のリーディングから春の(秋田は何もねえ)に出演(色んな働き方)心は1つ。皆”わらび座”が好きなんだ。希望!