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春近し!ブルーベリーの肥料作り!

このところの晴天続きで、根雪も融け始め、ブルーベリー畑の積雪は30㎝を切りました。例年より2~3週間早いペースに、スタッフも少々あせっています。

そこで、春作業の準備開始!です。

3週間前に仕込んだEM活性液を作業ハウスに運びこんで、肥料作りをしました。米ヌカとモミ殻を発酵させて作るEMボカシ肥料です。この肥料は、16年前、ブルーベリーの小さな苗木を定植して以来毎年欠かさず施肥しているもの。おかげで、農薬も化学肥料も使うことなく、元気いっぱいの美味しい実を稔らせてくれます。

(※EMって? 乳酸菌や酵母、光合成細菌などの善玉菌の集まりです。人間や自然界にとって良い働きをしてくれる頼もしい助っ人です)

米ぬかはコイン精米機さんから!

市内各所に「米ぬかは自由にお持ち帰りください」と表示されたコイン精米機があります。20㎏は入る大きめの袋をもって、ありがたくいただいてきました。

もみ殻は近所の農家さんから!

稲刈りが一段落した頃、近所の農家さんの作業所脇には、大きなもみ殻の山ができていました。「いくらでも持っていっていいよ」のお言葉に甘えて、こちらもありがたくいただいてきました。

米ぬかともみ殻を良い具合に混ぜてから、スーパーセラミックス(粘土をEMで発酵・熟成させて焼成したパウダー)もふりかけて混ぜます。

最後に活性液をジョウロで注いで、全体がしっとりしてきたら袋に詰めます。この日は10㎏入りで32袋できました。

袋は密封して、じっくり発酵させて、花芽や葉芽が膨らむ4月と収穫前の6月、ブルーベリーの樹1本ずつに施肥します。いいボカシができますように!!待っててね、ブルーベリーたち!