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あきた芸術村の庭だより「花咲き山、民話奇跡」

角館武家屋敷!1つの暮らし道具に板、布、紙、毛皮、デザイン。職人が見える。経済流通が見える。生かされてこそ商人(サンド)結い、物々交換、思い遣り、何か(忘れて仕舞った事)がここに在る。

育つ度、若き(里山管理人)が届けてくれた。種が大根に!雪の地面(わらび)の文字を浮き彫りにするなんて!通りかかる茶色の猫ちゃんは(栗林に暮らすブーちゃん)。熊とも共生してた。

わらび座には本社以外に三か所社宅。共同体時代建築だから(お風呂)がない。設計者も若かった。使う人も。雪が二階屋根から落下し一階のドアを塞ぐ。急階段。敷地内の困りごとをフォローして走る。

今年も友人からパンジーが届く。”春のわらび劇場”作品に合わせ色を決める。白を基盤に、アフリカや仲間たちをイメージする。劇場の階段や施設の花壇から舞台と御客様を応援する庭師の仕事。

芝桜の移植を教えてくれた90歳の相方。退職し一人暮らす。クリスマス前ホテル縮小庭園石組みに枝垂れる白花。感謝感謝。祈りの芸術村庭。子供の頃読んで貰った(花咲き山)民話が生まれた訳。