あきた芸術村の庭だより「山!」
角館武家屋敷!写真を頂いたのは、わらび座(げんない)の時。12代目が亡くなり一年。13代目を引き継いだ若当主。お隣は、げんない客演の岡さん。愛媛”坊ちゃん劇場”で活躍。懐かしい思い出。
民事再生の年、社宅が雪で倒壊始まる。わらび寮(現小道具倉庫)二年目屋根縁落下。三年目の今、公演会場ではロビー寄付金や売店商品が!皆さんの”志”御金を大切にする。落下板の釘を抜く。
壊すもお金、治すもお金。落ちたものを奇麗にまとめる。抜いた釘も叩いて治す。稽古場や社宅の雪囲いにリサイクル。若き”里山管理人”が届けてくれた”白菜”。小さな芽、開いた葉が巻いた。白菜だ!
花壇ボックスのドリフトローズも雪前に切り戻し、挿し木した。三年後、わらび座資料センターの建物に沿ってピンクが一面に咲く風景を描きながら。根付きます様に!育つ野菜、花、命は奇跡。
以前はシルバーさんを頼み伐採作業。民事再生からは自力で作業。チェンソー!刃を研ぐ。大きな山を見つめ歩く。作業の傍には、いつも”仲間”が居る。ワンスの皆。表情を捉えた絵。セリフ、音楽蘇る。