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あきた芸術村の庭だより「処暑、下がらず」

角館武家屋敷!伝統の茅葺屋根文化を引き継ぐ。(武家屋敷)も若い50代に引き継がれる。茅葺を教えてくれた80代、90代の親方は空!遺り引き継ぐ”若者”が次の時代を創る。友だち!

総務棟(旧研究所)庭。百日紅(さるすべり)ミソハギ科。100日もの間咲き続ける。その花言葉は、華やかな咲き方から”雄弁”。アイヌ民族のリーダー4つの資質の一つ。”言葉”の持つ力!詩

小劇場(旧記念館)庭にも濃いピンクの百日紅(さるすべり)広島の青桐二世の足元に咲く。年月は百日紅の方が古い。女の子が生まれると植えられた桐。嫁入り桐ダンス。太陽に向かって伸びる。

木陰なれば咲く。ヒオウギ。秋の草花。”処暑”は厳しい暑さが峠を超す頃で、朝夕涼やかな風、虫の音、穀物の実り。違うのは日中の熱射の激しさ。海と山の氷河を繋ぐ河。ひび割れても生きる草。

ゆぽぽ日本庭園久しぶりの手入れ。塀沿いに咲く百日紅は実生。庭植えした物から零れた種。台風の度塀が破損したり倒れたり。31年。自分の歌を歌う。若者よ。民族の先に立ち新しい日本を生み出す。