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あきた芸術村の庭だより「鬼はおぬ(隠)」

角館武家屋敷!鬼板。”鬼はおぬ”。わらび劇場公演。陰陽師のセリフ。人間の内に現れる”鬼”。古から鬼、邪気、払い。不安が心に壁を生み出し、疑心を作る。3つの違う国。智慧を集め戦を回避する。

バイカウツギの季節。小劇場入口の道路沿いは、わらび座大道具さんからのリサイクル舞台ロープで束ねた花束仕立て。梅花空木。梅の香。純白の花。蜂も虫も鳥も甘い香りが大好き。

劇場に向かって水車のログ。(遊んでね)の看板。傍らにバイカウツギの大花束!その向こうに、わらび座歴史ミュージアム。緑の庭を抜けて70年を見つめよう。新たな道。皆でつける道。諦めない。

遊歩道向かいに”芍薬”。わらび座”小町”作品。深草の少将99本の芍薬。(強いから美しい)”我死なば焼くな埋むな野にさらせ痩せたる犬の腹肥やせ”。生涯を生き切る。内館牧子脚本。

歴史ミュージアムの裏に回るとハーブの花壇。レストランが在った頃、シェフが白衣で料理用ハーブを摘んで居た。セージ、タイム、チャイブ、レモンバーム、ミント。金次郎楽曲が蘇る(アポン)