あきた芸術村の庭だより「立夏！友だち」
角館武家屋敷！江戸。会えるはずもない時間を樹木に見る。古文書に（浦賀に黒船が来た）と在る。植えた人、書き残した人、繋いだ人。今を生きる。歴史が背中を押す。皆が歩いた道。そのまま進もう。
遊歩道に植えた（実生）のユリノキ。買って来て植えた苗は風雪に倒れ絶えて行く。実生の強さ。ならば庭に発芽した物を”生垣にして見ようかな？”秋の紅葉、6月の花。ユリノキが大好きな人が在る。
久しぶりにガーディが現る。自宅から持ち植えてくれたのが（こごみ）。おおう！”わらび座の会”にこごみコース在りました！上手く育つかな？高木の木陰が守ってくれる庭。立夏！
田沢湖ビール庭。芝刈りまではもう少し。樹木の下に植えた花が咲き始める。プリムラ（サクラソウ科サクラソウ属）花言葉は”青春の恋”。わらび座”金次郎”が教えてくれた言葉。（拘りを捨てる）
春開幕から忙しい大道具さん。マルシェ終了と共に庭の造形物がリヤカーで運ばれ丁寧に直されて”新しいデザインで設置！うめもんけ！上演6日まで。70年の歴史を繋ぎ”発酵”させて行く。大切な約束。