あきた芸術村の庭だより「桜吹雪からツツジへ」
角館武家屋敷!分銅(ぶんどう)秤。その時代に必要なものが”考えられ”造られる。(必要ならば、誰かが作る)。30数年前、未来を励ましてくれた今は空の人。今考える、今、力と知恵を合わせる。
ソメイヨシノがゆっくり時間をかけて”桜吹雪”となった今年の春。新緑が始まり、暦が変わる。今静かに咲き誇る”山桜”。葉と花が同時に咲く。何とも言えない深み、趣が在る。昨日は一面の黄砂。
ホテル前枯山水縮小庭園。春から初夏の山野草へ!ユラユラと錨が揺れる。イカリソウ。”船を造ろう新しい船を!”民事再生二年目。確実に”一歩”。皆が考える。皆が過去、現在、未来を考える。
枝垂れ桜が満開!旅のお客様が腰を下ろし、撮影。暑い日差しに木陰を添えるホテル庭。シラネアオイ(白根葵)ワンスアポンタイム。言葉も文化も違う。同じ”人間”。歌!踊り!交わし合う心は1つ。
稽古場では、北斎、青空!大道具制作場の外に並ぶ補修作業。おことさんの場面。庭のベンチ、テーブル、デザイン塀も回収され、ここで只今治療中。すっかり奇麗になって又設置。メンテのプロが在る。