あきた芸術村の庭だより「ミルハス!蓮」
角館武家屋敷!家紋(丸に抱きヒイラギ)ヒイラギはモクセイ科モクセイ属。”邪気”を払う。加賀は前田利家。角館久保田に。庭の樹木は280年。5代目辺りか?7代目直愿日記が素晴らしい。
冬季桜剪定開始。枯れや、ヒコバエ、立枝、弱っている部分、更新枝を見極めながら切って行く。その枝に生命力!傷ついた枝を巻き込むように樹皮が再生している。命は最後まで生きる。
第五稽古場に面する林は、土地改良区所有。用水路の歴史は江戸に遡る。山を切り開き、扇状地を田畑に。いつ頃植えられたのか?桜の年輪を数える。43年。わらび座”結い歌”作品の頃。
わらび座歴史ミュージアム準備が粛々と進む。(旧ビールレストランさくらホール)秋田を題材にした作品が写真で大集合!物言わぬ民に代わり舞台から”言葉”を届ける。びっくり理一郎!名作。
冬季、眠っている桜を剪定する未来図が、庭師の心には在る。光を当て、風を通す。お客様がミルハス市民ミュージカルを、釜石北斎公演を見届けてくれる。庭に居て舞台を感じる(友だち)