あきた芸術村の庭だより「秋分!山神様の贈り物」
角館武家屋敷!コロナで自由な行き来が難しくなって三年。季節ごとの展示は今頃何かな?節句展示のお気に入り。河で遊ぶ子供!魚との勝負!わらび座(山神様のおくりもの)マタギの物語。勝負!勝負!勝負!
秋分!季節が来れば咲く花。彼岸花!曼殊沙華。花言葉(再会)。衣装部壁にアレンジされた富士の裾野に植えて見た。本当の”絵”が出来るまで三年。植えたイメージに壁画と馴染み、まるで前から在ったかの様に描いて咲く!
初夏から初秋、咲き続ける。槿(むくげ)アオイ科フヨウ属。百日紅(ピンク)。透き通った光美しい!”親の無い子も子の無い親も、睦む命の授かりものよ、この身流れるぬぐもりは山神様のおぐりもの、ヨオホーイ”
ハマナス!花期は過ぎても咲く。秋狂い咲き。赤い実の側で花が咲く。命の不思議!(暑さ寒さも彼岸まで)祖先を敬い、亡くなった人を忍ぶ。日一日、ススキが育つ。10月の名月を思う。小豆の赤は魔除け。祈り!
紫式部(むらさきしきぶ)シソ科ムラサキシキブ属。花言葉は(聡明)。世界中に女性の文学者など存在しない時代。日本では”女性”が物語を書いていた。世界最古の女性文学。ユカラ、口伝。伝える人間の力!