あきた芸術村の庭だより「無限の未来、種」
角館武家屋敷!勘定方。農業に関する帳簿、秤(はかり)、道具(米俵こめだわら)。戦は何故起こる?戦は何を残す?世界中で問い続ける。種もみを粉に挽くな(ひくな)。研究し続ける大地の哲学。美味しく丈夫な命。”種”
二日間にわたるマルシェ再開。骨董と園芸。庭にスッと溶け込むデザイン。(樹木が幸せそうだなあ、、、)樹の周りに敷き詰められた草や枝。風が吹く。時が止まる。こんなにも自然は美しい!上空を飛ぶ戦闘機。
東屋入口に咲き始めた淀川躑躅(よどがわつつじ)。わらび座”東北の鬼”縁の花木。誰しも家族が在る。物言えぬ民に代わり文化は思いを弾き出す。歌、芝居、踊り、太鼓。働く人々が生み出した魂の言葉。
出店が初めての人、一年ぶりの人。ドキドキ出店者も御客様も。広場を走り御客様を助けるのは”北斎”の皆。美しいものをアレンジする手職。無限の未来!”ゴーシュさんのセロで皆、病を治すんですよ”…宮沢賢治。
小劇場(旧記念館)庭で姫リンゴ!”のんちゃん”記念樹。口伝の座史。小さかった子が親になる。田んぼに立つ若者。新しい世代が土を育てる。山々が芽吹く!生きろ!生きろ!生きろ!みんな助け合って生きる。