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あきた芸術村の庭だより「穀雨!イーハトーボ」

角館武家屋敷!腕相撲。はっけよい!民話が教えるもの。二十四節季(穀雨)土を叩き種を目覚めさせる。山々は雪が融け、木々は紅、オレンジ、銀、黄緑!(春の紅葉)柔らかい力強い芽吹き。

ホテル前枯山水縮小庭園。裏のコナラ林自然林も片栗花(カタンコ)が咲く、片籠。雪に閉ざされた数か月春を待つ!どれ程嬉しい”春”なんだろう。”龍角散”わらび座公演、次は山形!嘆きの先へ行け!

”朝鮮レンギョウ”明るい黄色。小劇場(旧アジア訪問記念館)6月に真っ白に香るバイカウツギ(梅花空木)舞台ロープで花束仕立て。間に植えて見た。カンテラが灯る、雨に黄色が眩しい。

石組みに種が零れたのか?菫細心。ウスバサイシンと葉がそっくり!自分の居場所を見つけたら、そこに咲く!イーハトーボ。井上ひさし氏。絶望と希望を繋ぐ架け橋になれないものだろうか?文化の力。

春蘭!今年も咲いた。淡い色の山野草。知らなければ見落としてしまう。追いかけ諦めないから出会える。北海道から、大阪から、御客様。故郷に無い物が東北に在る。時は自然の流れ。人間もその一部。