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あきた芸術村の庭だより「新しき扉を」

角館武家屋敷!御向かい(恵家さん)一年古典落語と文化財コラボ。準備で行く度、四季折々丁寧な掃除がされていた。いつも奇麗な武家屋敷。そこには(人)が居る(春先は枯れ枝が一杯なの)

三月は(雪解け)おぐちゃんの設定する古典落語にはいつもテーマが。柳田格之進(碁盤斬り)で有名だけど、その噺には身分を超えた友情、壊れた友情を修復する信念(ならぬ堪忍するが堪忍)愛!

雪解けで乾いた場所から”雪吊り”を解除して行く。壊れも治して収納(秋設置の段取り)30年経った庭。樹木と石組みの変化。毎年咲く春一番の山野草。通りすがりに御客様がくれるアイデア。

ボロボロになったラミネートを新しくする。春桜!それまでに幾つもの”小さな花”が足元に咲く。雪を割り、落葉を押しのけ命の力は太陽に向かって顔を出す(福寿草)が今か今かと太陽を待っている。

温泉の御客様に剪定した花木をプレゼントしたら、支配人から(ホテルにも欲しいです)とリクエスト。ロビー様に大枝を置いたら、さっそく暖炉前に!フロントマンが細やかに霧を吹く。一足早い春