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あきた芸術村の庭だより「わらび座は宝」

角館武家屋敷!黒塀のウメモドキにも雪。人間が人間に成って行く。アイヌネノアンアイヌ。助け合い、家族、友だち”江戸文化”にリサイクル精神、感謝の心、技が無数にある。巨木と祈り。

雪の28期入座記念樹。瑞々しい樹木には美しい苔が共生する。若い肌が皮を破り育っている。30年。やっこちゃん!声が聴こえる。(みきちゃん、進一わらび座の事頼んだわよ)明るい笑い声。

ワーケーションスタジオの窓辺をクリスマスから(松と南天)正月飾りへ。富士システムさん今日から七日まで御休み(休む事の豊かさ)わらび正月”豊かな世界”。30年。変わらぬもの。まりさん。

仲野君が造ったミニログ”雪小屋”も趣がある。椅子も入れて(雪の中でも遊ぶ子居るかな?)昨日は若手役者の歌唱発表会稽古場編(其々の役者人生が写る。未来も見える)客席で涙が止まらない。

28期記念樹の下にはチューリップが眠る(げんない!)から10年。伊達藩百姓の娘(お千世)浄瑠璃を間に入れた芝居”直武”切腹の建て込み舞台。一枚の写真に何度も心を打たれる。桜の咲く日。