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あきた芸術村の庭だより「命を守る」

角館武家屋敷!”高橋痘庵”所有の医術道具展示。大名行列(佐竹公)が通ると道中祭壇が設けられる程。秋田で初めて種痘を行った医師。病を研究し続けた仁術。鍼が在れば民は助かる。金無くとも

雪で生き生きする花(キンギョソウ)ラベンダーの傍で揺れている。プランター(パンジー)も寒ければこそ”株を増やす”春(秋田は何もない)劇場作品まで育って行く花たち。僅かな”太陽”が嬉しい。

ゆぽぽ日本庭園に咲いた(ナガバ雪ノ下)今日は雪を乗せている。この庭”根雪”まで作業が続く。落葉を拾う。下には瑞々しい草が育っている。大地は温かい。幸せな気持ちになる。生きている!

昨日は曇、今日は風が吹いて時折、青空。ゆぽぽ日本庭園”作業時間”は日帰りの御客様が入る10分前に終了させる。雪囲い、雪吊り、枯山水の冬の庭を造る。自然と庭師とのコラボ。雪は空が描く絵。

SOSが入る。”龍角散の荷物運びたい!”次々と作品準備が進む(小道具新工房)進ちゃんも手伝って居る。あっこの机は?佐竹公!でも前にも見た事が。まさか?マリア!工夫が凝らされる魔法の作業場。