あきた芸術村の庭だより「光に目を凝らす」
初夏から開始”月一”角館文化財in古典落語。レオ照明家(鳥山氏)より歌舞伎”木頭”をお借りした”本物の舞台セット”で、やる寄席。武家屋敷通りを響く”木頭の音”(観光の御客様)も飛び入りで御来場。
冬が近づいても小春、小夏の日がある。躑躅狂い咲きと椿開花。葉は”ほんのり紅葉”していて色が温かい。毎朝巡回から始まる庭仕事。庭に呼び止められて手直し作業。現場15年って凄いんだなあ。
ホテル厨房裏、食材園。山茶花。雪にならない神代地方。雨が当たり、今日は明るい陽も差す。強い風!同じ東北でも、同じ秋田でも気候が違う。遠く南に響く、野球少年たちの声。ジョニーさん。
二年前突然実を付けるのを止めたソヨゴ。復活!どんな気候だったのか?酷暑、猛暑。1つ1つの試練を超え耐性を付けて行く自然。クリスマスカラーの可愛い樹木。出来るだけ歩くスピードで働く。
わらび劇場の足場が解体され”美しい屋根”が。一本一本の単管は重い。若者たちが手渡しで下へ下ろして行く。休んだって大丈夫。皆で支えて誰かが今日も動いている。”光”に目を凝らし”真実”を見抜く。