あきた芸術村の庭だより「おやじさん120歳」
角館武家屋敷!御向かいの樹木と塀。樹を伐る現代の人。樹を遺し塀を切った先達。五合庵の良寛さん。涙が出る昔話や唄。民が伝え遺し続ける生命力は人間と自然。対話、チャランケ。諦めない。
今年の庭作業は、初めての事が沢山。ミツデ楓を剪定せず秋に。この角度から見えるホテル庭。ヤマモミジ、野村楓、樹木の博物館と言って下さった佐々木佐年先生。空から見ていますか。
総務玄関生け花。生けたカエデ、ツルウメモドキが時間を経て散り落ちる。(ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水に在らず、澱みに浮かぶ泡沫は、かつ消え、かつ結びて久しく留まりたる試し無し)
紅葉の雪吊り。今日はおやじさん(原太郎)の命日。おやじさんが生きていたら120歳。劇団から、芸術村へ。温泉や地ビール、ブルーベリー、家具工房まである。経営とは”誠実”を胸に刻む事。
夕日の位置が変わった。沖縄の友へ!”家族”は愛の学校。皆が支える仕事。大切な時間、二度とない時間(ありがとう)を伝えよう。おやじさん、ありがとう。約束覚えていますよ。