あきた芸術村の庭だより「稲と蕎麦」
角館武家屋敷!巨樹の生きて来た年数。災害も、病も、戦も潜り抜けて生き抜く。終わった作品でも”教え”が在る。”わらび座(金次郎)”天候不順を察し、稗や粟を植え一人の死者も出さなかった村。
里にアキアカネが降りて来た。ドンドン進む稲刈り。夕日を受けて真っ白な蕎麦の花畑と、黄金色の稲穂の田んぼ。この世の物とは思えぬ程美しい。深山竜胆も咲き始めた。花言葉は”正義”。誠実を刻む
昨夜の雨を受けて白の槿が又開いた。世界は1つ。その人にしか出来ぬ事、その国にしか出来ぬ事。集めて力を合せればどれだけの人が助かるだろう。多くは救えない、けれど(一隅を照らそう)。
宮城野萩。2mにも枝垂れる姿が壮観!今年は寒い春、酷暑の夏。蜂が少ないけれど、スズメバチの動きは凄い。自然の循環、リズム。崩れては立ち直り繰り返す。マメ科。花言葉は“思案”。風に立つ!
山口ガーディがじっちゃが30年育てていたと持って来てくれた。雪で崩壊するレッドロビンの生垣に入れて見た。ミニログハウスもメンテされる。田んぼを見ると時代の歩みが見える。諦めない。