あきた芸術村の庭だより「乗り越えて行く」
角館武家屋敷!(大きな樹は美しい)弘前樹木医さんの言葉。傷だらけ”乗り越えて来た”跡。人間は憎しみの螺旋。家族は愛の学校。40年も前に修学旅行で旅行社として中学生を引率した方。再会!
小劇場(旧アジア三か国公演記念館)庭。ハマナス(7月の赤い実)暑い夏を越して二年の猛暑、酷暑。赤くなった実が秋には腐って行った。いつもいる蜂が居ない?風力発電が猛禽類とぶつかる。
遊歩道(秋の草花)コーナー金水引き。小さな花”水引き”と言うアイテム(祝い事、御悔やみ)細い草が遠くから見ると花がぷつぷつ輝いて見える。人間の想像(創造する)時間。星を見つめた時間。
総務(旧研究所)庭。立ち木に登るノウゼンカズラ。ファンファーレが聴こえる。わらび座”青春するべ”。夏の小劇場公演まで後二週間ほど。欅の行動、言葉に管楽器のファンファーレが鳴り響く。
山百合の季節。何度も季節を乗り越えて、その根元に年数だけの球根。花数は、そこに生きた年月。わらび劇場が出来て50年。その夢を”建物”は語る。人が居なければ、人が遺らなければ繋がらない。