あきた芸術村の庭だより「清明へ!七重八重」
角館武家屋敷!亀の透かし欄間。光の具合で土壁に映る。年輪を”波紋”に見立てた彫り。木の性質に合わせたモノ造り。子供の頃から野で、山で、川で遊んだ子供は、何処に何が在るか知っている。
中央広場は鯉のぼりが泳ぎテントスタンバイ!明日から”マルシェ”の二日間。ホテル前(ワーケーションスタジオ)も開放し無料見学。手塚治虫さん作品コラボ”第四作”。スポンサー富士システムさん。
劇場向かい。八重山吹。小道具さんに貰った竹を垣根に。太田道灌。(七重八重花は咲けども、蓑1つだに無きぞ哀しき)落語と古典。歌に託す心。歌を詠める知性。急な雨に”物語”。豊かな時間。
おや?今年は一段降りて来たんですか?ミヤマオダマキ(深山苧環)”糸車”を暮らしに見る事は無い。昔話に見た(狸の糸車)花の形が先なのか?糸車が先なのか?不思議な形、科学。キーカラカラ。
来週雨がくれば、ホテル前庭は紫の絨毯に代わる。ヒメシャガ。地面から緑の葉がグイグイ出始めた。今年咲かなかったもの、今年再生した物。地球に何かが起きて居る。ジャングルへお帰り、レオ!