あきた芸術村の庭だより「庭のアクトレス」
角館武家屋敷!解体新書。東洋医術と西洋医学。薬草と鍼,灸(治せぬ内臓の病)人体を切り開いて病を診る(必ず助ける)仁術、心医。”診て”内部の傷を外へ出す灸と血液。二つの医術が”1つ”になる時。
栗林チップは(協賛企業さん)からの物資。チップの山を30往復小さなリヤカーを引く若者。歩いた所に道は出来る。やった事だけが残る。阿部雅龍さん41歳”白瀬”の笑顔。里山から空を見つめる。
小道具新工房(旧第三稽古場、遊戯室)窓辺に”アフリカ”が。連日熱い稽古と制作の火花が散る。ガザでパン配給、並ぶ子供を先に行かせる大人、空爆の下、猫を抱き寄せる手。手塚さん!祈り。
総務玄関先。週一度だけ新しい(生け花)。書を書くように白い壁に絵を描く。北前船に秋のツルウメモドキが枝垂れる。祭りの玩具。余白を生かせる天性!美しくて毎日溜息。野の花を生けた母を思う。
ゆぽぽ日本庭園作業開始!塀の中の”箱庭”は御花畑になって居た。ナガバ雪ノ下。白鳥がシベリアへ立つ合図(茨木でも育つかしら?)大切に植えて下さった御客様を思う。皆さんとの再会、無事を祈る。