あきた芸術村の庭だより「三月の地吹雪」
角館武家屋敷!お雛様の季節。豊かな表情の庶民雛。(怒、笑、泣)の三体。いつの時代も苦しみ悲しみ喜び。ブッダの教えは(ウソをつかぬ事)(共に生きる事)下駄や扇子の意味。音で知らせる。
三月、昨日は温かくて福寿草も顔を出した。一転して地吹雪。駒は雪雲に覆われている。山を見る度雪を恋しく思った。雪は命の水。春の田畑作業開始の嘶き。誰にも平等に水が行く。凛と咲く椿!
地吹雪は地面に風の跡を残す。ポカポカ陽気に顔を出し、花芽を膨らませて、おお寒い!東北の春は、何度も何度も繰り返す。心棒強く一斉に花咲く日を待つ。真っ白な大地に描く心象。
春一番の花マンサク。二月に開花。大枝を剪定する。黄金の糸の様な花。誰も欲しがらない、欲しがって居た人たちは空や高齢化。小さな花を愛でる生活。資料センター前(旧あかね寮化石館)
里山口(どっどっどどう!風の又三郎)木の葉も巻き上げて行く。66期研究生一年修了発表。ニカラグア獄中詩、林光作曲二重奏(息子よ、明日は鞭も牢獄も銃弾も無いだろう)世界全体の幸せ。賢治!