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あきた芸術村の庭だより「歩いて歩いて」

角館武家屋敷!暮らしの展示。下駄。材質、季節の工夫。壊れても”直せる”人の技。捨てる文化は無い。お金が先に立ち、捨てる為の消費へと動いた30年。ゴミの山より感謝と畏敬。自然と生きたい。

ホテル前庭、枯山水庭園。樹木の美術館!樹種が違うと色が違う、重なり合い見事な色合いを魅せる。山の丸い色どりは落葉広葉樹の形。日本の美、北東北の美!わらび座ワンス!ペイの取り組み開始。

家族連れの御客様にホッとする。雪囲い作業の合間に東屋を拭き掃除。座布団と絵本を並べる。絵本を読んで育つ子供たち。想像力の翼は周りの木々が包み込むように育てる。地面一面に紅葉!

大きな雷!(雪下ろし様?)でも気温は20度まで跳ね上がる。未だ雪になれない。地球が変わるのか?何が動き始めるのか?震災の教え、コロナの教え。人間に自然が伝えている声に耳を澄ます。

吹く風に太陽が見え隠れ。僅かな木漏れ日、奇跡の風景。人間は感動する心を持つ。石を投げるより、助け合う。その渦から離れ、花を見つめる。家族が一緒に居れて、御飯が食べられる。それが良い。