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あきた芸術村の庭だより「酷暑越して、夢」

角館武家屋敷!祭りが終わり、わらび座も30年の御縁”七日町さんの山車”でお囃子二位。笛を絶やさない。代わる代わる吹き続ける。大きな樅(もみ)江戸時代を知る樹木。戦も震災も超えて来た樹木。

涼しくなると秋の狂い咲き。山吹や躑躅が咲いたりする。今年は秋桜(コスモス)も干上がったようにやっと咲き始めた。苦しい夏を超えた!秋の虫の音が労わりの音に聞こえる。30数年前秋田に来た。

無かったものが在る。そして終わったものも在る。ビールレストラン。庭に並ぶ筒。知る人ぞ知る。花壇になるかなあ、、、大道具の棟梁が輪切りにしたのはジパングの帆柱、火の鳥の都の柱。生かす。

昨日は物凄い雷。雨に当たり生き返ったものもある。あちこちパソコントラブルにスタッフが走る。沢山のスタッフが支える芸術村。夏水仙(リコリス)ヒガンバナ科。植物は地下で手を繋ぎ生きる。

今年のヒッコリー。”わらび座の会”幟のカラフルベンチ。ヤマボウシの甘い実が落ちる。稲刈り。酷暑に実りが早まる。お米が無事で在ります様に。今年も中学生の声が農村に響く。夢、希望。