あきた芸術村の庭だより「大暑!命の気配」
角館武家屋敷!人間と自然、樹木と石。自然だけでも人間だけでも成立しない風景。石に樹木に心を見る。会った事もない命が繋ぐバトン。280年。何世代も何人も。遺ったのは”諦めなかった”から。人
低温故に咲く花。今年の春は、皐月、躑躅、薔薇。夏はアジサイ。温暖化で咲けない花が幾つも出て来た庭。土に聞く、花に、樹木に、虫に,鳥に聞く。何が起きたの?何が起きるの?皆同じ地球。
7月大暑。夏休み。秋の草花が始まる。アケビも小さな実を付けた。夏の期間何が起きるか?長雨が最強のマリーゴールドを腐らせる。何度でも考える。どうしたら良いのか?根が生きていれば何とかなる。
水引き、金水引き(秋の草花)用水路の通過門の傍にヒオウギ。白い山百合が咲き誇る庭。オレンジが光る。野の花を生けるスタッフ。倒れやすい西洋の花(グラジオラス)何処なら生きられる?
一番生きやすい場所を探す。牧野富太郎。弱さを排除しなかった。優しいは特性。一人で輝く人も在る。総務庭(旧研究所)槿(むくげ)”故郷の村、焼き尽くされて命限りに呼べど叫べど”チェビ。