1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「銀河と涙雨」

あきた芸術村の庭だより「銀河と涙雨」

角館武家屋敷!大樹。長く生きた樹木”宇宙”。朽ち、土に還るもの、新しく芽吹くもの、傷も再生も命の証(あかし)。江戸時代、戦を治めた時間に生まれた文化。困難を乗り越える度”生まれる物語”。

小劇場(旧記念館)庭。広島青桐二世の前に咲く”ベルガモット(松明花、たいまつ)”心に明かりを灯す。宮沢賢治。とても難しかった。翻訳してくれた故”三上満”先生。もう一人、銀河に並びます。

芝生に共生する”捩花ねじばな”。ドレスの襞の(ひだ)様。芝を刈る季節。可愛いなあ、、、と思いながら刈る。ラン科。植物の不思議。牧野富太郎。観察。”全ての命に役がある”。精一杯生きる!

ホテル前枯山水縮小庭園。石組みに沿って次々開花!山百合。香り高い。緑の坪木は玉造(たまつくり)に刈りこまれ、グリーンの中に真っ白な明かりが灯る。今日も雨。自然の中に庭を造る。対話。

東屋アジサイエリア。オカメアジサイ。初代が拘って(こだわって)植えた花、樹木。10年の期間に変わった地球の気候。(松、千手、薔薇)。北国に起きている変化。今日は”涙雨”。明るい笑顔。