あきた芸術村の庭だより「大震災と地球」
角館武家屋敷!伝統の屋敷屋根は今も茅葺。職人さん達が屋根を葺く(ふ)。生活の変化、今は無いもの。阪神淡路大震災。東北大震災。電気も時も止まる。その瞬間に在るもの。命、暮らし。手職!
雪に包まれた秋田の冬。寒さに椿の花芽は開きかけて凍る。火傷した様に茶枯れる。美しく咲かせる為には、芽が出たばかりを切って、室内で開花させる。総務の玄関。絶える事のない”花”。
正月、小正月、冬まつり。全てに季節の節と祈り。繭玉を飾る。豊作や成長を祈る。わらび座歴史ミュージアム(田沢湖ビール玄関から奥へ奥へさくらホールまで進もう)春に向けて準備。
雪の下から彫り上げた”石”。2月5日。ミルハス会場にてカタチなきたからもの!(無形民俗文化財万博)ワクワク、何が在るのかな?冬の庭師は忙しい!剪定枝も舞台セットに生かされる!
春の映像。ビール前土佐水木(とさみずき)真っ白な雪の庭でも目に浮かぶ命の輝き。災害の在る度、地球の誕生、人類の始まり、そして息づく命の事を思う。人間も自然の一部と教えてくれる。