あきた芸術村の庭だより「続ける事」
角館武家屋敷！建物の組木。釘を使わない宮大工。がっしりとハマる。日本列島に遺る”伝統技術”。人は消えても造った人の足跡は遺る。大切なものは再生し、引き継がれる。
遊歩道。中央広場は（落ち葉に触れる事の出来る）庭。福島のお客様が教えてくれた。同じ地上に触れられない土や葉のある事。日本列島で”幸せや安心をシェア”しよう。シロタエギク。雪の結晶。
ホテル庭石組みに沿う”石畳”。野村楓は木の上で美しさを魅せ、地上で又色づく。電線工事の音が響く。レーキで落ち葉を寄せる”懐かしい音”。落ち葉は貴重な”腐葉土”。命の宝箱！おもひで。
田沢湖ビール玄関を入ると、ショップを過ぎ、醸造の窯が見える廊下。わらび座歴史館！夢に描いたミュージアムが着々出来て行く。未完成！皆で作る。スタッフや御客様沢山のアイデアを紡ぐ。
遊歩道入り口。最後の菊。落ち葉にフカフカに埋まってあったかそう。民事再生から一年。何度も何度もストップする公演、修学旅行、イベント。”止まった瞬間”に見えた大切な事。心に刻む。