あきた芸術村の庭だより「寒露!風を通す」
角館武家屋敷!解体新書。挿絵。平賀源内に見いだされ江戸で西洋画を学ぶ、日本初の医学書。オランダ語を日本語に翻訳した大仕事。精密な絵!描く力。”絵師”時代が変わる。ドンパル(北斎)上陸!
ホテル前縮小庭園。中心木(メイントゥリー)イイギリの根が苔むす。横に走る根にサワフタギの実生が初!実り。8年の時。一本の木が初めて実を付けるまでに、その”樹木の時間”、特性がある。
研究所前庭ナツハゼ!実りと紅葉が始まる。稲刈りの季節に山からアキアカネが下りてくる。雨上がりの水たまりに産卵をする(くっつきトンボ)未来へ命を残す為に生きている。一年の命!
ホテル前縮小庭園。深山リンドウ。ゆっくりと次々蕾を膨らませ雨に光る!お菓子の様でも在り美しい!剪定した枝は木の周りで土に戻る。人間が知らない生命が土の下に無数に在る。
二十四節季(寒露)鳥海山に初冠雪!気温がグッと下がる。東屋を天気を見て拭き掃除。そしてカラフル座布団を敷く。アイデアをくれたスタッフに感謝!人材は宝!宝を繋ぐ。負けるな負けるな。