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あきた芸術村の庭だより「わらび座の在る庭」

角館武家屋敷!大和本草。野山に自生する薬草描写。動物や虫が生き抜く術を観察し、試す。自然は教え。アイヌの狩猟は先ず、熊の分、動物たちの分。”最後が人間”の分。余分なものは捕らぬ。畏敬。感謝の心。

中央広場樹木表示。水木(みずき)。かつて春に必ず毛虫の大群に覆われていた。わらび座”火の鳥鳳凰編”出演の天道虫の化身(速魚はやめ)と茜丸。庭で疑問に思った農薬散布と小さな命の事。世界を変えた”演劇”。

ビール生垣。今年二度目のラズベリー!初夏と秋。今年は蔓薔薇(つるばら)の仕立て、ラズベリーの仕立て。一年毎に分野が広がる。その植生を知る。咲いて貰いたい形にする為に考える”庭師”。

わらび座の会サロン会場。お手伝いする人が一人増えただけでイメージが広がる。劇場二階ロビーにあったセットを大移動!特別公演で歌われた(北前船)月に明かりが灯る仕掛け。歌やセリフが蘇る。

第二稽古場。コスモス!少しずつ少しずつ咲き始める。稲の育ちとコスモスの成長。ススキも穂の準備。秋の紅葉、満月へ。一年の見守り、苦労が実る秋。苦しんでも先へ行く。諦めない。考え続ける。同じ轍を踏むな。