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あきた芸術村の庭だより「灯、原因の深淵」

角館武家屋敷!薬研(やげん)わらび座”龍角散”作品に登場。藤井玄淵が薬剤を磨り潰すシーン。手で薬草を摘み、自ら調合。黙々と繰り返す作業と思慮の時間。原因の深淵を探し続ける。”仁術”

東屋庭。傍目アジサイ(おかめ)。花がくるっと丸くなりオカメの顔に見える。アジサイの花言葉は”無常”生命、生と死に寄り添う。超えてその向こうへ行け!精進と言う言葉。小さな心が重なり合う。

芝地に共生する”捩花ねじばな”ラン科ネジバナ属。多年草。花言葉は(思慕)恋しく思う。小さく可憐な花。野の花の様な灯になりたい。誰かの役に立つ幸せ。病があるから元気になれた幸せを知る。

里山エリア。頑張っても頑張っても追いつかない草の勢い。広い敷地。やあ!草の中で向日葵が咲いている!皆強いなあ!暑くても寒くても雨が来なくても繋がって生き抜いている。”憧れ”

小劇場(旧記念館)庭。ハマナス。お茶、染料、漢方。大暑に熟す。去年は寒さに腐った。虫は教えるこれから何が起きるか?虫は木を殺しはしない。”原因は別にある”。観察眼。旅の楽しさ。灯!