あきた芸術村の庭だより「看る、看取る」
角館武家屋敷!医術道具。個々が出来る事。専門職が出来る事。命と人生。看る、看取る(心に寄り添う)一人の人生、命に1つの調合。秤(はかり)。毒と薬は紙一重。取り過ぎない事。体に訊ねる事。
ゆぽぽ日本庭園!皐月(さつき)が順番に咲いて行く四つの築山石組。枯山水(かれさんすい)手前に広がる(銀杯草ぎんぱいそう)。ナス科ギンパイソウ属。花言葉”平和”。世界中!庭からの祈り。
ホテル前縮小庭園。夏の山野草。緑濃い山々。ニッコウキスゲ。二月の誕生花。花言葉は”誠実”。医療に携わる人の心を癒す文化、舞台。”言葉”は御客様の心、叫びを代弁する。70年御客様と共に!
石組みから零れ落ちる様に咲く”雪の下”漢方でもある。屋敷庭に良く見られる。薬は高価なもの。働き続け、病に怪我に苦しむ民がある。自らの側に薬草を育てる。その知恵を伝えた人が在る。
東屋中央広場。高木”ユリノキ”モクレン科、ユリノキ属。北米原産。種で増えて行く。花言葉は幸福!宮沢賢治縁の100年木が武家屋敷、川原田家さんに在る。歴史も人生も繋がっている。美しい世界。