あきた芸術村の庭だより「所、郷土、立夏」
角館武家屋敷!節句人形。一斉に新緑芽吹く。柔らかい山々の色。山菜の季節。自然の恵み。流れる川に子供たちが居た。川の安全な場所、面白い場所、危険回避の方法。魚と”知恵”比べ。遊びは、”御馳走”だった時代。
ホテル前縮小”枯山水”庭園。(今頃自然の沢では、、、)風景を想像する。シダも植えられデザインされた庭。年月(じかん)が庭を造る。胞子が飛び、降りた場所に芽吹く。雨、雪、風、太陽、命の力。造形。
この庭は”樹木の博物館”。御客様が(わらび座の庭ならあるよ)と花木を訪ねて来られる。二十四節季(立夏)!優しい色のグラデーション。郷土を作るのは、そこに生きる人(金次郎)。植物が好きな倫太郎(いつだって青空)
ゴールデンウイーク明け”わらび座大道具”さんが動き出す。全て”舞台”リサイクル材。”生かす、使い切る”職人と庭師のコラボ。雪の重みは”地球温暖化”を示す。壊れても直す、考える。何処にも無い”オンリーワン”の仕事!
東屋後ろに咲くクロフネツツジ(黒船躑躅)。葉が黒船の車輪を思わせる。名前を付けた当時の日本人。風と潮を頼りに航海していた時代から蒸気と言う”科学”へ。海!どんな力も”自然への労り”。繋ぐ(カムイ)の心