あきた芸術村の庭だより「実を結ぶ雨」
角館武家屋敷!昨日から”雨の桜”景色。暑さで咲いた桜、蕾にも雫。”水”は美しさを増す。下駄(げた)イザベラバードが驚いた日本の音。軽くて履き易い、使い勝手を”考える”日本の技術、樹を知る民。
社宅ポプラ寮庭。木蓮(もくれん)開花!モクレン科モクレン属。衣装部横のコブシが散り始める。建物を越す樹に育つ。70年の月日。窓から四季折々の美しさを見つめた人たち。風が吹く庭
ゆぽぽに向かう駐車場口。雪柳(ゆきやなぎ)バラ科シモツケ属。欅の(けやき)下で沢山の落ち葉が腐葉土になり、花や花木を育む。いつか実を結ぶ。今直ぐでは無くても美しい花は人間の”優しさ”を再生させる”心”。
ホテル前縮小枯山水庭園!一人静(ひとりしずか)わらび座”義経”登場。静御前(しずかごぜん)吉野の山に舞う”しずか”を想像する。(戦いの日々が終わり、つつましく暮らす人の上に、春の風が吹くでしょう。)祈り!
ホテル売店前花壇。勿忘草(わすれなぐさ)。ムラサキ科ワスレナグサ属。わらび座なかいちホール公演”政吉とフジタ”登場マドレーヌの歌。”アメリカ兵にも日本兵にも貴方は小さな花を手向けた”母なる地球。再生へ!