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あきた芸術村の庭だより「アテルイ!他者を思う魂」

角館武家屋敷!雛の”怒”。雛壇の中に唯一庶民。塵取りを持つ働き手。人が生きるのに食がある。長い歴史の中互いを支える仕事が生まれ続け、高速で失ったもの。世界中が足元を見る。命は何とも天秤にかけてはならぬもの。

冬季寄せて寄せて早朝大奮闘した除雪車。わらび座冬の小劇場”白瀬”ラスト4回。時を経て白瀬のコースを辿った若者が在る。お客様の為に雪山を崩す。春”龍角散”までに気遣いの作業が続く。土から水仙の道が生まれる4月へ!

おやじさん(原太郎)が居て”わらび劇場”が生まれた。夢を語る。戦後焼け野原で親を亡くした子供たち”死ぬんじゃないよ”そう呟いた”わらび座”への決意。田沢湖ビール、小島会長が生み出した”芸術村”リージョナルシアター!

遊歩道入口で大きな秋田蕗の蕾!故沢野さんが青柳家さんから分けて下さった。学校と企業と文化を繋いだ山川社長。アテルイ!他者を思い続ける魂の連続。秋田だから出来る事がある。”なんもだよ!”温かい秋田の言葉。

ポプラ寮庭。ヤマモミジ。二本が重なり一本に育つ。元在った社宅を改築した35年前。初期の社宅は50年。おやじさん(原太郎)が作曲していた”わらび寮”は小道具倉庫として、民舞、作品の原型を保存。大切な原点!