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あきた芸術村の庭だより「啓蟄!ゆうわ」

角館武家屋敷!伝統の雛段(笑い、泣き、怒り)熊手を持つ”泣き”。人の心。アフガニスタンで空爆が行われた時、逃げることさえ出来ない人々と共に在り続け食糧を配給した日本人。誰も敵にはしない。地球の融和を。結

ホテル前庭石組沿いの玉造(たまつくり)仕立て。重い雪。降り続けた雪が重なり何重にも化石を包むノジュールの様。重圧と地面の暖かさ。枝は雪を落とし又、立ち上がって行く。自然の強さとしなやかさ。啓蟄!生きている。

石組の周りに雪解けの水が流れる。”太陽”の当たる場所から順に、ばっきゃ(フキノトウ)が開く。後五日程で最後の”ドカ雪”。二十四節季と共に農業を営んで来た人間。種を蒔く為に、稲を刈る為に”育む仕事”には準備がある。

ホテル前花壇のプランター。わらび劇場階段を毎年飾る。作品に合わせ色を決める。龍角散!コロナ開始から苦しみ続けた医療スタッフ。冬季雪の中で育つ花!明るい希望の色。病は故障、衰えを修復する過程。ナイチンゲール。

1つの小さな株が5つにも増える。厳しい寒さの中、連携する。”友達、家族”未来に向かう全ての命。月を見ながら暦を刻む予測する、太陽を一周する地球の一年。土中の虫たち、故郷へ帰る渡り鳥。山、海、川。全てのカムイ。