あきた芸術村の庭だより「ぬちどう宝！雪国から」

角館武家屋敷！お向かい”恵家（けいけ）”さん。レンガ、土の色。歴史ある建物が時代を物語る。読み取る力。想像力！子供たちが絵本を何度も見る”育まれる”心。雪国から遠く沖縄を思う。良く見て試し、考える。作る力！

わらび座大道具さんデザイン”白瀬”南極のペンギン。開演前”実際の白瀬南極フィルム”が流れる。ペンギン！ドーナツは”女子体育”を切り開いた井口阿くり”いつだって青空！セット。心の窓覗いてみたら何が見える？

少し暖かい日の後、再び地吹雪！劇場スロープ雪階段。北斎応援花！”地吹雪で目開けらんね二月も、次には三月、フキノトウが育って土から出てくる。そしたら今度は、春が、来るんだのし”故由子さん名作二月三月物語。雛子剣舞。

連日敷地内巡回、除雪！東屋への道を付け”おおお！”浜田謹吾舞台セットにペンギンが！雪の庭。僅か太陽が出ると木々が雪に映る。そして吹雪！樹に積もった雪がどお！っと落ちて霧になる。冬まつり！（囲炉裏の周りに寄れ）

第四稽古場（旧合奏団室）前、赤松！まるで樅木（もみのき？）クリスマスツリー！北欧スエーデンを思う。沖縄、伊江島、阿波根昌鴻。小さな日本列島で起きた事、起きている事、耳を澄まし、目を凝らす。照屋林助の歌！