あきた芸術村の庭だより「多聞、羽ばたき」
角館武家屋敷!生活道具展示。御客様に炭を注ぐ。北国の”もてなし”。”楢の木”を炭に造る仕事。火を”アぺフチカムイ”とアイヌ語で言う。全てに宿る神々。木も藁も生かす。使い、直し、暖とし、最後は大地に戻す肥料。永遠の輪!
劇場遊歩道入口”わらび座28期”研究生入座記念樹。(アリちゃん、たっちゃん)10代20代が50代へ!庭から出る芝草を肥に、はち切れんばかりに元気に育つ。大きな木は美しい!風雪に耐え、多くと共生する知恵。
本日、初雪!霙から(みぞれ)雨に。本葉に育ったネモフィラ。更に大きく。もう少し年内太陽を受け根を伸ばす。種から青年に、親に!命はバトンリレー。来年GW。冬を越せばブルーの花が咲く!雪に耐え太陽の当たる場所。
温泉ゆぽぽ日本庭園の雪囲い!獅子頭(カエデ)の紅葉はオレンジ。中央のメイントゥリー赤松を仕立てる。10年前分からなかった技が今は直観で分かる。何度も超えた庭との日々。来年の風景が見える。新芽を生かす!
初雪は24日遅れ、初霜は一か月遅れ。春に咲く”ナガバ雪ノ下”が開花!これから雪が来る。”多聞”ブッダ10番弟子(多くを聴く)羽ばたく為に”次の世代”の為に今やれる事。江戸北斎の時代の日本人。完全リサイクルと思いやり。