1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「心の故郷」

あきた芸術村の庭だより「心の故郷」

角館武家屋敷!米俵。過去の暮らしに技を見る。米を育む稲わら。”天を見て大地に語れば天と地は恵みを与えてくれる”百姓が一年掛けて涙も汗も土に落とし生まれた恵み。一つ一つを尊ぶ心”技”。

ホテル花壇の冬支度。ドリフトローズ切り戻し剪定。切った先端を来春、ピンクになると良いな!と庭に色を描く。数か月の雪時間、除雪車、屋根からの雪崩、全てを受け止め”場所”を決める。根を動かさぬ事。

ワーケーション(旧わらび座大浴場)横、宮城野萩低木仕立ての黄葉!今年は雪が遅い。霜も来ていない。着実に気温は下がる。大地は雪を受け止める準備をする。坊ちゃん劇場”正岡子規”手を合わせて下さった御客様。

ホテル前縮小庭園横の石畳。長年の風雪に苔生す。(むす)石の黒、苔の緑。そこに降り積もる野村カエデの赤。雨に濡れて周りの山々と一緒に呼吸する。霧、雲、雨、雪。天と地を結ぶカムイの心。

ホテルロビー。暖炉に飾られた”河正雄(ハ、ジョンウン)さんの俳句。二つの祖国を生きる!田沢湖湖畔の”姫観音”11月で82年を迎えた。心の繋がりが韓国と日本を繋ぐ。戦後初の韓国公演!そして冬のソナタ。つばめ。