1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「立冬!道を作る」

あきた芸術村の庭だより「立冬!道を作る」

角館武家屋敷!武家の刀。鍔(つば)文様を描く人が見た”真実”。大地、空!地球、宇宙。人間だけではない命の存在(カムイ)。”輪”を連ね回る。美しい物には意味がある。道具に真理あり!考える力。

わらび座里山プロジェクト!”チップ”の協賛を頂き支えられる。描いた地図、図面に沿って三年先の道を作る。運ぶ人、均す人。”脚本”の描く物語がここにある。”子供たち”が笑ってる”虫も鳥も草花”も笑ってる”再生”。

冬使用のビオトープ。わらび座”大道具スタッフ”が何度も何度も研究し、観察し、造り、直し、試し描いた”命の池”。汲み上げる仕組み、日本の農業の基礎が見える。水を頂き、元へ帰す。循環は自然の教え。

東屋庭に育った高木”ユリノキ”眩しい黄金色の葉が二本そびえ立ち”芸術村の位置”を知らせる。落葉と突風!二十四節季”立冬”。大震災の後”初めて落ち葉に触った”福島からの小さなお客様。この場所は”葉を”残す。

山の落葉、それは水蒸気を生み出す腐葉土になる。雪の下で微生物に分解され美味しい水の”濾過装置”となる。下草も色付く。”ここがどんな土なのか?ここにどんな風が吹くのか?繰り返し試すんだ”作品に答えはある。