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あきた芸術村の庭だより「白露!繋ぐ」

角館武家屋敷!ソメイヨシノ。樹木は言葉を持たない。その傷に見る人が”読み取る”。(桜切る馬鹿)と言われるほど繊細な柔らかい樹木。けれど江戸を経て現代を生きている。自らを土とし次へ命を繋ぐ。

総務(旧研究所)庭。白のムクゲ。わらび座”つばめ”。チェビの舞うチマチョゴリ。鎮魂の舞い。消えて行った命。思いを残す音。日本と朝鮮。国と国との争い無くば。人が争わぬ道はないのか?浜田謹吾少年。

小劇場(旧記念館)庭。アオギリ。ヒロシマの語り部さんから頂いた一粒の種。わらび座合奏団。託された庭師。戦後日本初アジア公演記念館の庭。温暖化異常で二年ぶりの種。樹木の心。

わらび座里山プロジェクト!第三号の水車。ビオトープに出来たデッキ。細い階段上の仕掛け。イチゴ、アジュカ、芝桜が植えられた。デザイン、研究、観察。良く見て試し考える。石川理紀之助。

ゆぽぽ裏、温泉への渡り廊下斜面。宮城野萩が咲き始める。道路沿いにはススキの穂。実った稲穂が頭を垂れる白と黄色のグラデーション!真っ白な蕎麦の花。美しい豊かな秋!二十四節気”白露”夜空は満天の星座へ。