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あきた芸術村の庭だより「木の国、石の国」

角館武家屋敷!医術道具(鍼灸術)。表面に見える現象。病を起こす流れ。一点の鍼。痛みが止まる。命の不思議。木の国(日本)から石の国(アフガニスタン)へ医術と真心を遺す。

秋海棠!(しゅうかいどう)ハート型の花びらがそっと開く。もう少しもう少し。(優しい事には勇気が要る)暑い8月を乗り越えた。何処でも何時でも乗り越えてきた皆の強さ。小劇場(旧記念館)庭。

べにやまぼうし(紅山法師)ほんのり色づき始めた。一つ一つ皆違う。忘れぬ事。繋ぐ事。励まし続ける事。夏の蝉が元気に鳴く、一夏の命!待つ時間。見つける時間。取り戻す時間。

制作場、大道具さんの壁。巨大なフォルテ!わらび座(為三さん)セット。オープニングの巨大な鍵盤と音符のセットを観ただけで泣いてしまったあの日。音楽と人間。心の叫び。労わり。ムクゲの花。

紫陽花(あじさい)。色が褪せても(あせて)美しい!その時々の美。ドライにすれば、素敵な壁掛け。北斎。空!武四郎。風子。”風になり、鳥になり、吹き渡って行こう!新しい世界へ”