芸術村の庭だより「自然恵み、故郷」
角館武家屋敷!石灯篭のある庭園。地に”石”を組む。光を点す。(祈り!)遠く海を隔てた異国と対話し、花が行き来し、高めあう文化があった。270年余の時が伝えるもの。
温泉ゆぽぽ渡り廊下から見える風景。大広間休憩室から春は”ハナズオウ”から香る”ライラック”へ!初夏の合歓の木[ねむの木]が甘い香りを放ち、8月に芙蓉(ふよう中国原産)が揺れる川面。ビオトープのある庭!
地域の田んぼを潤す用水路。”若松堰”。増水も配慮された施工。水辺にルドベキア!(北アメリカ原産)。少し前の時代、川は子供の遊び場。農薬の無い時代。沢山の生き物が再生。野鳥が教える里山!
槿(むくげ)中国原産。わらび座ミュージカル”つばめ”。朝鮮通信使。(文を以て武に報いる)。争いの螺旋が消えては蘇る人間の歴史。白のチマチョゴリの”チェビ”の舞い。”再生、希望、出発”!
総務(旧研究所)庭。ノウゼンカズラ!仕立てる人。生ける人。(良く見て試し、考える)。秋田の大地に生きる人。農の哲学。土は命の学校。太陽と雨と風。そこに生きる全ての命。困難を越え”夢”を歌う!